鼻水・鼻づまり(つぼ症状編)


急に襲ってくるめまいにはツボ刺激が効く

風邪が原因で引き起こされる鼻炎に悩まされた方は多いと思います。一般に鼻炎は、鼻の粘膜が炎症をおこしたために起こる症状で、鼻水が頻繁に出るためティッシュが手放せず本当につらいものです。こんなときは鼻通というツボを刺激すれば、その名の示すとおり鼻の通りがよくなってすっきりすることでしょう。



鼻通(びつう)

鼻の両側の真ん中あたりのへこんだ所にあるツボです。人差し指を使って、左右にある鼻通を直接押し揉んでください。これを1分ほど繰り返してください。また鼻をよくかんでから鼻通を中心に鼻筋をマッサージする「鼻活マサツ法」も、鼻水・鼻づまりにはとても効果的ですので是非ともお試しください。

鼻活マサツ法

1.両手の人差し指を、30回程こすり合わせて温かくします。

2.人差し指の横腹で、鼻筋の両側を少し力を入れてこすります。目頭の脇から小鼻の付け根までを目安に50〜60回マッサージします。最後に鼻通のツボをしっかり刺激しましょう。

鼻水がでて困るときは、1日に数回程度この「鼻活マサツ法」を実行してみてください。鼻活マサツ法をおこなうことで鼻孔の血行がよくなり、鼻孔内の湿度が保たれ、吸い込んだ空気が温められて徐々に鼻水が出にくくなります。また、くしゃみや咳にも効果があり風邪の予防にもなりますので、是非ともお試しください。