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ワープロやパソコンに向かって長時間眼を酷使すると、眼がかすんでまぶしく感じたり、眼の奥が痛くなって涙が出やすくなったり、眼の周りがぴくぴく痙攣したりと様々なの眼精疲労の症状があらわれます。さらに眼精疲労が高じると頭痛や肩こり、吐き気などの症状が引き起こされますので、眼が疲れたなと思ったらちょっと肩の力をぬいて、「明眼摩擦法」をぜひ行いましょう。ちなみに、「明眼摩擦法」は、目じりにあるしみ・しわを予防する効果もありますので、是非ともお試しください。 |
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目の疲れに効く明眼摩擦法
明眼摩擦法とは
眼の周りには睛明、攅竹、魚腰、糸竹空、太陽、瞳子りょう、承泣などの眼の疲れに効くツボがそれぞれ分布しています。これらのツボを刺激することによって、眼部の血行がよくなり眼の疲れが癒されるのです。
睛明は目頭と鼻の付け根の間、攅竹は眉毛の一番内側、魚腰は眉毛の中央、糸竹空は眉毛の一番外側、太陽はこめかみ、瞳子りょうは目尻から親指１つ分外側、承泣は黒目の真下でくぼみのあるところに位置します。
やり方
１．まず、両手の人さし指の指の腹を約３０回こすり合わせて温めます。
２．目を閉じ、親指の指の腹をそれぞれ左右のこめかみにある太陽にあて、両手の人さし指の温めた指の腹を目頭の先端にある睛明にあてます。そして人さし指で睛明から攅竹、魚腰、糸竹空、太陽、瞳子りょう、承泣のツボを時計回りにゆっくりとこすります。人さし指が眼のふちから離れないように１５回こすり、次に反対回りで１５回行います。この運動を両手同時に行ってください。
３．手を離し、目を閉じたまま両方の眼球を左回りで１０回まわし、２～３秒休んだ後、右回りで１０回まわします。そして、最後にゆっくりと目を開きます。 |
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