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生理がくる１週間くらい前から乳房痛や頭痛がしたり、生理が始まると下腹や腰が痛みなどの症状がみられる生理痛や、生理の周期が一定しない生理不順は、ホルモンバランスのくずれや子宮の発育の遅れが原因で起こるものとされています。これらの症状を解消するには、ホルモンの分泌を整え、血液の循環をよくすることが大切です。
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生理痛・生理不順の疲れに効くツボ
三陰交(さんいんこう)
内側のくるぶしの上から親指を除く指４本を並べたところの頸骨(すね)の後ろにあり、ホルモンの分泌を調整し生殖器の発育を改善するツボです。
血海(けっかい)
手のひらでひざ頭をおおうようにしたとき、親指があたる大腿骨のすぐ内側にあり、生殖器の血液循環をよくするツボです。
刺激法
三陰交は、片脚のひざを立てて座り、脚とは反対の手で足首をはさむように持ち、親指を使ってグッと押します。血海も三陰交と同様の姿勢で座り、脚と反対の手でひざ頭をおおい、親指を使って押してください。このときかなり力を入れて押すようにします。三陰交も血海も指で押した後、ドライヤーの温風をあてて、ツボを温めるとさらに効果的です。 |
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邱 淑恵
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